近年、IT(情報通信技術)の著しい発達により、私たちの生活環境や社会構造が大きく変わろうとしています。
特にITを活用したコミュニケーションの場やインターネットやメールを通じて、積極的に社会参加をする機会と自由が増えてきています。
こういった急速な情報化の進展の中で、物の豊かさの中で失われてきた温かい人間関係、豊かな自然、助け合う社会、
バリアフリー社会などが求められています。
そこで、もう一度これらを取り戻そうと、多くの市民、団体が立ち上がり、まちづくりに向けた活動を展開しています。
|
|
しかし、市民(団体)自らが企業や行政と共に大きな社会的役割を担う時代と言われながらも、その多くが孤立、
個別化した活動にとどまっているのが現状です。いまだに限られた地域での口コミ、チラシの配布、電話、郵便による連絡といった手作業に頼り、その活動は高度情報化社会と言われる今日において、
大きく立ち遅れています。もっと多くの市民(団体)がITを自由に活用することになれば、情報を発信し、相互に連携し交流する力強い市民情報ネットワークを築くことができます。
|
|
IT活用によるまちづくりは時間と空間に拘束されることなく、これまで地域活動にあまり参加してこなかった若い世代、現役層や主婦層のボランティア意識を醸成し、
障害者や外国人を含めた幅広い市民の社会参加を促すことができます。
|
|
私たちは、市民活動を担う個人及び市民団体への情報化支援のため、ITの活用普及など、
社会活動における情報化推進に関する指導、助言、啓発、教育、相談、福祉事業を行い、
地域の情報化による相互理解とコミュニケーションの活性化を図り、地域コミュニティ(社会)
全体の利益の増進に寄与することを目的として、ここに特定非営利活動法人、
えひめ情報ボランティア協会を設立いたします。
|
|
特定非営利活動法人 えひめ情報ボランティア協会
|
|
|